1995年生まれ。東京、横浜を拠点に舞踊家・音楽家として活動。
平山素子に舞踊論を学び、音楽理論と器楽奏法をタツキアマノに師事する。 2020年以降「身体は如何にして”舞踊する身体”として再構築されるのか」という問いを出発点にリサーチや実験的なパフォーマンスを開始。また、この問いの延長として「ダンスと音楽の関係性」に着目することからダンスの発生を問うことを目的とした作品の制作を行う。2022年には、構造主義的な思想を援用し、ダンスの前提する積極的意思や主体性を転覆することを試みた作品“対象a”が【京都賞】と【ベストダンサー賞】(池ヶ谷奏)を受賞。その他に、器楽奏者とダンサーの身体知を呼吸という観点から考察する作品 “2本のフルートと踊りのための断章”や自作の楽器を用い、リズムとダンスインプロヴィゼーションの関係にフォーカスした作品“instant scorer”などが代表作に挙げられる。
筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。修士論文は「ダンサーの身体に現れる即興的性質に関する研究」。
2022年度DaBYダンサー登録制度参加。
DaBYでの活動
2020年11月
DaBY コレクティブダンスプロジェクト
第2回新作トライアウト 出演
2020年12月
ダンスのアクセシビリティを考えるラボ
視覚障害者と味わうダンス観賞篇 参加
2021年2月
鈴木竜演出・振付『never thought it would』出演
2022年2月
DaBY ProLab for Dancers ダンサー育成プログラム 2021年度[後期] 参加
2022年10月
Jiří Pokorný 新作トライアウト 参加
2023年4月
DaBYレジデンスダンサーショーイング
『PreDanceMusic』プレゼンテーション&デモンストレーション 発案・考案・出演