【コンテンポラリーダンスプロジェクトNorocプロフィール】
主宰の貝ヶ石奈美と6人のダンサーで結成されたコンテンポラリーダンスプロジェクト。
Collaboration+Art=”Collaborart""をコンセプトに、アーティスト同士の即興リサーチによる奇跡的な瞬間を基盤に新たな身体表現を模索している。個々の体験に基づく日常の機微を、繊細かつユーモラスに描く。2018年スタジオアーキタンツARアーティストサポート団体。2018年7月、第一回目のショーイングをアーキタンツにて行う。処女作「零れ落ちる粒界」が2019年横浜ダンスコレクションcompetition Ⅰファイナリストに選出される。吉祥寺シアター企画「吉祥寺ダンスリライトvol.1」などで作品を発表する。
【DaBYでの活動内容】
2020年、新型コロナウイルスの流行で全世界の人々が苦しい状況に追い込まれている。このような時だからこそアーティストとして出来ることはないかと、この8月にNorocはチャリティー公演を計画している。
全世界に瞬く間に広まった今回の被害、それはわかりやすく街が壊れる、水や電気などのライフラインが止まるなどではない。傍目には変わりない日常の中に、目に見えないうちに入り込み、多くの人の命を奪っていく。人と人との直接的な触れ合いが制限された生活を強いられる中で、何を考えるのか。誰のことを思って、どんな過去を思い出し、それでもどんな未来に思いを馳せるのか。作品の中で、私たちアーティストが個人の思いを綴ることによって、皆が前向きに未来を考えるきっかけとなることを願って、制作中です。