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Dance Base Yokohama

Dance Base Yokohama

Master Class Vol.2「コンテンポラリーダンサーの為のハウスダンス」(陶山)

2020/10/14(Wed)

レポート:陶山識野

https://dancebase.yokohama/main/wp-content/uploads/2020/10/A8C2132A-3788-4A48-B790-E7E7004F63C0.mp4

 9月18日(金)、19日(土)に、世界大会の優勝経験を持つストリートダンサー TATSUOさんによるProLab「Master Class」vol.2がDaBYにて行われました。「コンテンポラリーダンサーの為のハウスダンス」というテーマの今回は、ハウスダンス未経験者も多く、クラスの最初にTATSUOさんがハウスダンスについて説明してくださいました。

 様々なジャンルのダンサーがクラブで踊り合い、段々と混ざり合って出来上がっていったものが今のハウスダンスだそうです。私はダンスジャンルの違いについて、よく重心の高低差を例にあげるのですが、「ストリートダンスに分類されながら比較的に高い重心で踊るハウスダンスにクラッシックバレエと近いものを感じていたのも、成り立ちにバレエの要素もあったからなのかな」と、私はバレエ出身なので少し親近感を感じ、緊張がゆるみました。

 今回のクラスで特に印象に残っていることが二つあります。

一つ目は「音楽への関わり方」です。
 TATSUOさんはクラス内で「音には噓をつかず、身を任せて」と何度も仰っていました。私は普段、音楽に負けないように、早取りではないですが音を引っぱっていくように、共存を意識して踊っていたので、音をたっぷりと使って身を委ねて踊るというスタイルがとても心地良く、少しこわばって踊っていた身体を解放して使えたように感じました。

 二つ目は「各々の基準の確立」です。
 「このクラスで良いと思うものを持って帰って」とTATSUOさんは仰っていました。それには「ジャンルに囚われずに自分がやりたい踊りを明確に持つこと」が必要だそうです。目の前で踊られている全く違うダンスの好きな部分を取り入れ、また自分も誰かに影響を与えていく。これは前述したハウスダンスの成り立ちそのものだと感じました。何かを新鮮と感じるには自分の好みやできることを認識している必要がある、ということを教えてくださったのかなと考えます。

 今まで以上に視野を広げて色々なものを見て、普段の練習がただ身体を鍛えるためだけのものではなく、その価値観も養っていくものだと意識して生活していきたいです。

https://dancebase.yokohama/main/wp-content/uploads/2020/10/Master-Clas-_TATSUO.mp4


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