2024年度DaBY レジデンスアーティスト
東京、横浜を拠点に舞踊家として活動。 2020年以降「身体は如何にして”舞踊する身体”として再構築されるのか」という問いを出発点にリサーチや実験的なパフォーマンスを開始。また、この問いの延長として「ダンスと音楽の関係性」に着目することからダンスの発生を問うことを目的とした作品の制作を行う。2022年には、パフォーミングアーツにおける積極的意思や主体性を転覆することを試みた作品“対象a”を制作。その他に、音楽を聴く身体の前意味的な経験を扱った作品”PreDanceMusic”や器楽奏者とダンサーの身体知を呼吸という観点から考察する作品“2本のフルートと踊りのための断章”などが代表作として挙げられる。また、フリーのダンサーとして国内外問わず多くの演出家や振付家の作品に出演。
筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。修士論文は「ダンサーの身体に現れる即興的性質に関する研究」。
DaBYでの活動
2023年4月
DaBYレジデンスダンサーショーイング
『PreDanceMusic』プレゼンテーション&デモンストレーション 発案・考案・出演
2022年10月
Jiří Pokorný 新作トライアウト 参加
2021年2月
ProLab for Dancers ダンサー育成プログラム[後期]参加
2020年12月
ダンスのアクセシビリティを考えるラボ
視覚障害者と味わうダンス観賞篇 参加
2020年11月
DaBY コレクティブダンスプロジェクト
第2回新作トライアウト 出演