1990年東京生まれ。
08年ハワイ州立大学付属カピオラニコミュニティーカレッジ在学後、10年に渡英。14年ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ学位課程卒業後、日本人として初めてロイヤル・ カレッジ・オブ・アート、パフォーマンス科に入学、16年修士課程修了。自身の身体を中性的な立体物として用い、性や障害、人種的な固定観念に問いけ、自由と平等の不確かな社会コードを疑い人間の存在意義を探るパフォーマンス作品を中心に国内外で発表。
15年 Fluxus event scores(White Cube・ロンドン)、個展『New Gender Bending Strawberry』(ブリュッセル)、Slick Art Fair 2015(パリ)、16年 ダダ100周年フェスティバル(スパイラル・東京)、「共に行動する」(ASAKUSA・東京)、17年 Perform 2017(ArtSonje・ソウル)、ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017(象の鼻テラス・横浜)、18年 18th Asian Art Biennale 2018 (バングラデ シュ・シルパカラ・ア カデミー)、Dance New Air 2018(VACAVT・東京)、Marina ABRAMOVIĆ 回顧展『The Cleaner』(ドイツ連邦共和国美術展示館にて・ボン)、19年よりパフォーマンスアートを主体としたプラットフォーム『Stilllive(スティルライブ)』を主宰、20年 Venice International Performance Art Week(European Cultural Centre / Plazzo Mora & Palazzo Michel・ベネチア)など。ヨーロッパや日本を中心に美術展、舞台、パフォーマンスフェスティバル、ワークショップなどに多数参加。