「カンパニーとして、私たちは創作における厳格さを保つようにしています。それはエリート主義を掲げたいからではなく、バレエなどが持つ特定の形式から新たな作品へ発展できるようにするためです。それらのテクニックは、作品に使うかどうか、あるいはそのルールに逆らうかどうかといったことに関わらず、私たちの振付の基になることが多くあるのです。」

「『The Leopard』は人間の貪欲さ、地球の破滅、過剰さ、力と支配といったことを扱う作品であり、生態系や気候変動、自然と不自然の意味などのトピックをクィア・アイデンティティに関連させる新しい作品群『Natural Behaviour』の一部です。この作品の主人公は最上層に立って捕食する者、それは壮麗な大猫でも堕落した指導者でもある、超富裕層の社交場と燃えて消滅しつつある森林の奥底の間のどこかに住む生物の具現者なのです。参加者のみなさんには感情的にも身体的にも非常に挑戦的なこの作品で、クラシック音楽の最も暗く美しいところとダンスにおける人物描写を探求していただきたいと思います。」

「パンクで政治的な『Rebellion』は、私たちが批判しつつも尊敬している英国の文化や政治システム、そして君主制を取り扱ったグループ作品です。Gag Salonというバンドによる明るく力強い曲を使用し、動き方やパフォーマンスが『La Valse』とは全く異なるロッ クンロールで視覚的でクールでアップビートな体験をしていただきたいと思います！」