Ensemble Sonne/スタジオパフォーマンス「無垢なるうた」
*本ページは横浜公演のみを取り扱っております。
他会場に関する情報はこちら
場所:Dance Base Yokohama
日時:2025年2月17日 16:30/20:00
*公開リハーサルあり 日程:2025年1月27日(月)20:00~21:00 (無料) Peatixよりお申込ください。
◆概要
2020年神戸で初演、2021年に京都で再演したカンパニーのレパートリー作品「Song of Innocence 無垢なるうた」をスタジオパフォーマンス版とし再演します。
「無垢なるうた」創作の糧となった、舞踏家 大野一雄氏、大野慶人氏原作『睡蓮』の記録映像と衣装を作中に登場させ、今の踊りとコラージュしていきます。 各地でゲストダンサーを迎え、スタジオというものづくりの空間で上演を重ね、一つの作品を育てていくプロジェクトです。
◆Ensemble Sonne アンサンブル・ゾネについて
1993年ドイツにて岡登志子が設立し、1995年より神戸を拠点に活動する。
ドイツ表現主義のダンスメソッドを基軸とした身体訓練を行いながら創作活動を行い、創作を通して現代のダンスの在り方を探求している。
神戸で創作初演、首都圏、他都市へ巡演するスタイルで新作を発表、またレパートリー作品の再演も継続し、舞踊文化の普及を目指す。
◆作品について
静かな水面に漂う 一瞬の中の一瞬 それは永遠に続く いのちとのつながり
慈しみ深く 憐れみ深く ここに在ることへの思い
月の光が照らす空に届くほどに うたう 無垢なるうた
「無垢であるということ」とはどういうことなのか、「無垢」ということから舞踏家 大野一雄氏、大野慶人氏原作『睡蓮』を連想し創作した岡登志子振付作品。
『睡蓮』(1994 年)の記録映像とオリジナルの衣装が残されています。かつて舞台で踊り手と一緒に踊った衣装は、中身を失った抜け殻のようです。その衣装と映像の間に今の踊りをコラージュさせていく。ダンスの本質と過去の映像、衣装の力が一つとなって『無垢なるうた』という世界を浮かび上がらせ、歌い上げていく試み。
◆参加アーティスト
構成・演出・振付:岡登志子
出演者:生駒里奈 岡登志子
ゲスト出演者:
芦屋公演|垣尾優
横浜公演|中村恩恵
山形公演|加藤由美
美術監修:梶なゝ子
照明協力:岩村原太
衣装・小道具:牧和美
映像操作:桑野聖子
◆日時、会場
横浜公演
2月17日(月)16:30/20:00
上演時間:約 60 分
*公開リハーサルあり
日程:2025年1月27日(月)20:00~21:00 (無料)
横浜公演会場
Dance Base Yokohama
https://dancebase.yokohama/access
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結
他会場の詳細はこちら
◆料金
スタンダード:3000円(税込)
U25:2000円(税込)
当日券:3500円(税込)
◆申込方法
Peatixよりお申込ください。
*チケット購入にはDaBYメンバーズ登録が必要です。登録フォームより事前にご登録ください。
またチケット購入の方に特典として、2月24日(月)に芦屋で行われる最終公演の映像のアーカイブを後日配信予定です。
◆お問い合わせ
以下のメールアドレスもしくは
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
contact[at]dancebase.yokohama
*送信の際は[at]を@に変更してください。
◆アーティストプロフィール
岡登志子
振付家/ダンサー
神戸生まれ。
ドイツNRW州立 Folkwang芸術大学舞踊科卒業。
アンサンブル・ゾネ主宰。
ドイツで習得したダンスメソッドを実践しながら、現代を生きる人間に共通する身体を通し、人間の実存を問う作品づくりを行っている。
2010年より大野一雄フェスティバルに参加。
2014年神戸長田文化賞受賞。
2015年文化庁新進芸術家海外派遣制度にて欧州公演。
2018年KOBE ART AWARD大賞、神戸市文化賞受賞。
近作に『Song of Innocence 無垢なるうた』、『緑のテーブル2017』、 音楽家・高瀬アキとの共同制作『即興戯曲 飛ぶ教室は 今』など。
◆クレジット
協力:NPO法人ダンスアーカイヴ構想 大野一雄舞踏研究所
助成:芸術文化振興基金
主催:Ensemble Sonne
共催・レジデンス協力:Dance Base Yokohama