Priyakshi Agarwal『Time to Stop』 ショーイング+トーク

Photo credit: Michael Maurissens
◆概要
Image courtesy: Michael Maurissens
このプロジェクトは、身体化されたリアリティを通して、社会から疎外された人々、特に女性や有色人種が直面する、公共空間における性的・人種的暴行に光を当てることを目的としている。このパフォーマンスは、歴史的・現代的な暴力の重荷を背負いながら、人種化された身体として公共空間を占有することの意義を検証することを核としている。
個人と集団の語りを織り交ぜることで、暴力の連鎖を断ち切り、安全と尊厳に対する私たちの権利を再確認し、人種化された身体で生きることの具体的な課題に取り組み、強力な抵抗の形としての連帯を強調することを目指す。
◆スケジュール
6月22日(日) 15:00-
※開場は10分前から
※終演後、20分程度のトークを予定
★トークゲスト:橋本ロマンス(DaBYレジデントアーティスト)
◆料金
無料
◆申込み
Peatixよりお申し込みください。
※お申し込みにはDaBYメンバーズ登録が必要です。こちらより事前にご登録ください。
◆会場
Dance Base Yokohama
アクセスはこちら
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結
◆プロフィール

Priyakshi Agarwal(she/her) はインド出身の振付家、ダンサー、リサーチャー、アクティビスト。カラリパヤット(インドの武術)やコンテンポラリーダンスなど、様々な身体実践の訓練を受け、インド古典舞踊(バラタナティヤム)も稽古中。
2020年、舞踊人類学(Choreomundus)修士号取得のためのEU奨学金を取得し、ジャマイカのダンスのジャンル「ダンスホール」について、実践に基づくリサーチを行っている。彼女のパフォーマンスは、「プロテストとしてのパフォーマンス」というコンセプトのもと、ダンスを抵抗のツールとして探求することに取り組んでおり、その実践の核には、女性の身体の探求、家父長制やカーストと人種に基づく差別という根深い問題に対しての戦いがある。
プリヤクシは、自身のダンスについてのリサーチを、ガーナやトルコなどの海外学会や大学で発表してきた。また、ドイツ、ノルウェー、英国などの国でレジデンスの招聘を受け、パフォーマンスを行っている。
◆クレジット
主催・共同製作: Priyakshi Agarwal、Dance Base Yokohama