小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク/ダンス作品第1番:クロード・ドビュッシー『練習曲』 – 世界に羽ばたく次世代クリエイターのためのDance Base Yokohama 国際ダンスプロジェクト “Wings” –
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク
ダンス作品第1番:クロード・ドビュッシー『練習曲』
オープンリハーサル/ショーイング(ワークインプログレス)+アーティスト・トーク
-世界に羽ばたく次世代クリエイターのための Dance Base Yokohama 国際ダンスプロジェクト“Wings”-
Dance Base Yokohama(DaBY)は2024年より新プロジェクト「世界に羽ばたく次世代クリエイターのための Dance Base Yokohama 国際ダンスプロジェクト“Wings”」を始動。“Wings”プロジェクトに選出された6組のクリエイターと共に海外での上演を見据え、作品を創作します。
2025年1月より小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクによるクリエイションが開始します。
第一段階として、<ダンス作品第1番:クロード・ドビュッシー『練習曲』>のオープンリハーサル、ショーイング(ワークインプログレス)を実施します。
皆様のご来場をお待ちしています。
NEWS
・アーティスト・トークゲストが決定!イベント当日のスケジュール及びアーティスト・トークゲストを更新しました。(1/15)
・インタビュー記事を公開しました。記事はこちら(1/22)
・アーティストトークについて更新しました。(1/24)
◆ダンス作品第1番:クロード・ドビュッシー『練習曲』
小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクによる1番目の「ダンス作品」。「五本の指のための」「三度のための」「四度のための」「六度のための」「オクターヴのための」「八本の指のための」「半音階のための」「装飾音のための」「反復音のための」「対比的な響きのための」「組み合わされたアルペッジョのための」「和音のための」の12曲からなるクロード・ドビュッシー『練習曲』をもとに、ダンス作品を制作する。
◆日時
▼オープンリハーサル
2025年
1月13日(月・祝)〜17日(金) 11:00〜16:00
1月20日(月)〜22日(水) 11:00〜16:00
※ご来場時に、DaBY入口に設置している芳名帳にお名前をご記入いただきます。
※オープンリハーサル時間内は、入退場自由です。
※原則として、13:00〜14:00の1時間はランチ休憩となります。
※当日のリハーサルスケジュール詳細は、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクの X または Instagram(どちらも〈@spacenotblank〉)で告知いたします。
▼ショーイング(ワークインプログレス)+アーティスト・トーク
2025年
1月25日(土) 13:00〜
1月26日(日) 13:00〜
※受付開始および開場は開演の20分前
※ショーイング(ワークインプログレス)とアーティスト・トークを合わせて約90分を予定
12:40〜 受付開始・開場
13:00〜 プレゼンテーション/ショーイング(ワークインプログレス)
13:30頃〜アーティスト・トーク
14:30 終了予定
【アーティスト・トークゲスト】
1月25日(土):藤村港平(舞踊家)
1月26日(日):塚原悠也(contact Gonzoメンバー/KYOTO EXPERIMENT共同ディレクター)
アーティスト・トークについて
今回のアーティスト・トークは、『ダンス作品第1番』の約20分間のショーイング(ワークインプログレス)を受けて行なうものです。小野彩加 中澤陽 スペースノットブランクが取り組んでいる実践や、そこに至る背景に触れつつ、ゲストそれぞれのキャリアや制作への考え方、さらにはダンスやパフォーミングアーツ業界における「これからの身の振り方」について語り合いたいと思います。特に、同世代のダンスアーティストとして活躍する舞踊家の藤村港平さん(25日ゲスト)と、先行世代のアーティストとして多方面で活動するcontact Gonzoメンバー / KYOTO EXPERIMENT共同ディレクターの塚原悠也さん(26日ゲスト)という異なる視点とキャリアを持つお二方をお迎えし、それぞれの活動の「ビハインド・ザ・シーン」や、アーティストとして歩んできた道のり、制作に対する理念などを深掘りしたいと考えています。最終的には、観客の皆様に「アーティストがどのように思考し、どのような過程で作品や企画を生み出しているのか」を共有できる場となれば幸いです。
◆会場
Dance Base Yokohama(https://dancebase.yokohama/access)
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結
◆料金
▼オープンリハーサル
無料(事前申込不要)
▼ショーイング(ワークインプログレス)+アーティスト・トーク
<Pay What You Can制(任意料金制)>
■スタンダード:2,500円(税込)
■オプション:1,500円〜5,000円(税込)
■18歳以下:1,000円(税込)*各回枚数限定・前売券のみ
■当日券:3,000円(税込)*前売券にて定員に達した場合、当日券の販売はございません。
※DaBYではPay What You Can制(任意料金制)を導入しています。詳しくはこちらをご参照ください。
※18歳以下の料金は、当日18歳以下の方が対象です。
◆ショーイング(ワークインプログレス)+アーティスト・トーク申込
https://snb-dance1.peatix.com
※申込には、DaBYメンバーズ登録(無料)が必要です。事前にこちらからご登録の上、お申込みください。
※一度購入されたチケットは、お客様のご都合によるキャンセル、返金、変更はお受けできません。
※18歳以下のチケットをご購入の方は、ご来場時に年齢を確認できる証明書をお持ちください。
※不正購入が発覚した場合はチケットを無効とさせていただき、当日券を改めてご購入いただきます。
※車椅子席をご利用の方は、事前に必ずご連絡をお願いいたします。
◆プロフィール
振付・演出|小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク Ayaka Ono Akira Nakazawa Spacenotblank
2024年度DaBYレジデンスアーティスト
二人組の舞台作家・小野彩加と中澤陽が舞台芸術作品の創作を行なうコレクティブとして2012年に設立。舞台芸術の既成概念と、独自に研究開発する新しい仕組み(メカニズム)を統合して用いることで、現代に於ける舞台芸術の在り方を探究し、多様な価値創造を試み続けている。固有の環境、関係から生じるコミュニケーションを創造の根源として、クリエイションメンバーとの継続的な協働と、異なるアーティストとのコラボレーションのどちらにも積極的に取り組んでいる。
©︎Dan Bellman
出演|ゴーティエ・アセンシ Gautier Asensi
ダンサー。幼少期よりクラシック、コンテンポラリー、ヒップホップ、コマーシャル、ハウスなどの様々なスタイルのダンスを探求している。クラシック、コンテンポラリーダンスの名門校(パリ・オペラ座、ロゼラ・ハイタワー)でトレーニングを受けたのち、オランダのゴダーツに参加。その後、ヒップホップ/コマーシャルダンスのトレーニングを受けるためにパリに移り、フロー・ダンス・アカデミー(ヒップホップ、ハウスなど)に参加。その後、アカデミックでアーバンな基礎を活かし、ダンスの世界で活動を行なう。数年前よりフリーランスのダンサーとしてパリのシーンを探求している。ダミアン・ジャレ、JR、サデック・ベラバ、ファブリージらと協働するほか、最近ではモード・ル・プラデックとの協働により、2024年パリ・オリンピックの開会式に参加した。パリでのライブパフォーマンスからミュージックビデオの撮影など、多岐にわたるダンス活動を行ない、自身の芸術性を養っている。現在、フランスとは全く異なる日本のシーンを開拓し、新しい芸術性を発見するために東京に滞在している。
出演|宮悠介 Yusuke Miya
1998年生まれ。新潟県出身。身体表現者。舞台作家。筑波大学、大学院修了。自己の実体験をもとに自作自演で踊る作品を創作。創作に加え、地元新潟で町おこしを行なう弟とAIR運営中。共作にてAll Japan Dance Festival-KOBEで5度の文部科学大臣賞。ヨコハマダンスコレクション2022 コンペティションII 最優秀新人賞。SAI DANCE FESTIVAL 2023 ソロ部門FirstPrize。第13回エルスール財団新人賞。穂の国とよはし芸術劇場PLAT ダンスレジデンス2023レジデンスアーティスト。
©︎Maegawa Toshiyuki
出演|山口静 Shizuka Yamaguchi
ダンサー、振付家。1990年4月12日生まれ。ダンサーとして、たくみちゃん『―(dash)』、カゲヤマ気象台×日和下駄×山口静『名取川』、山崎広太『Becoming an Invisible City Performance Project〈青山編〉』、Baobab『笑う額縁』、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『フィジカル・カタルシス』『サイクル(ワークインプログレス)』『ストリート リプレイ ミュージック バランス』『ストリート』『バランス』『再生(原案:多田淳之介)』などの作品や小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク「継承する身体」などの企画に参加するほか、リハーサル・ディレクターとして、小野彩加 中澤陽 スペースノットブランク『再生数(作:松原俊太郎)』『言葉とシェイクスピアの鳥』『光の中のアリス(作:松原俊太郎)』に参加している。
音響・照明|櫻内憧海 Shomi Sakurauchi
1992年生まれ。お布団所属。学生時代から都内小劇場を中心に舞台音響家として活動。2016年以降、所属劇団のお布団での公演をきっかけに照明やその他のセクションの兼任をするようになる。近年は自主企画等も行ない、演劇のフィクション/ノンフィクション性について考えながら創作活動に携わっている。
◆世界に羽ばたく次世代クリエイターのためのDance Base Yokohama 国際ダンスプロジェクト “Wings”
Dance Base Yokohama (DaBY)は、新プロジェクト「世界に羽ばたく次世代クリエイターのための Dance Base Yokohama 国際ダンスプロジェクト“Wings”」を始動します。本プロジェクトでは、日本のクリエイターが国際的なプレゼンスを向上することを目的とし、日本を代表するアーティスト、制作者、ドラマトゥルクや批評家の育成、作品の海外での上演、さらなる再演の機会創出を目指します。
プロジェクトの詳細は下記のPDFでご確認いただけます。
https://dancebase.yokohama/wp/wp-content/uploads/2024/11/2401118_PERSSRELEASE.pdf
◆お問合せ
以下のメールアドレスもしくはこちらのフォームよりお問合せください。
contact[at]dancebase.yokohama
*送信の際は[at]を@に変更してください。
◆クレジット
音楽:クロード・ドビュッシー『練習曲』(1915年)第1部(「五本の指のための」「三度のための」「四度のための」「六度のための」「オクターヴのための」「八本の指のための」)
振付・演出:小野彩加、中澤陽
出演:ゴーティエ・アセンシ、宮悠介、山口静
音響・照明:櫻内憧海
レジデンス助成:笹川日仏財団
主催・共同製作・企画制作:スペースノットブランク、Dance Base Yokohama
助成:文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会