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Dance Base Yokohama

Dance Base Yokohama

ハラサオリ トライアウト『絶景』



【日程】11月28日(土)・11月29日(日)
【会場】Dance Base Yokohama

ハラサオリトライアウト『絶景』では、2週間のレジデンスの成果としてリサーチクリエイションの断片を公開します。

2日間、両日16:00より30分ほどのパフォーマンスが上演されます。上演のない時間も、ハラサオリによるライブドローイング、AIアーティスト・岸裕真とのコラボレーションワーク(映像作品)を終日ご覧いただけます。

◆ハラサオリ ノート


『絶景』
 悲劇が現実となったような景色を視ている。時間だけがギフトのように与えられた9カ月間、世界中の上がらなかった「幕」の重さを想像した。踊り、言葉、声、音、光、あなた、わたしについてを思考した。その時間と共に、私はベルリン・東京・横浜という3つの街を移動し続けている。
 過去でも未来でもない、現在の私だけが視ることを許された陰影。これを『絶景』と呼ぶことから、今回のクリエーションを始めたい。

 トライアウト『絶景』は“Perceptive Room”[パフォーマンス]、“Metawindow”[映像インスタレーション]、“Desktop”[ライブドローイング]という3つの試みによって構成されている。部屋・窓・机という環境/オブジェクトに囲われる「身体」、その身体に囲われる「知覚」。二重の囲いの中で常に変容し続ける私たちの「知覚」は、命が終わるその時までそこに在り続ける。これを他者が封鎖することはできない。

◆トライアウト構成


“Perceptive Room”  [パフォーマンス] 30min
これまでにも継続して振付のヒントにしてきた「アフォーダンス」研究の第一人者、佐々木正人氏の協力を得ながら、パフォーマーと共に5日間のスタジオワークを行った。

作・演出・振付・出演:ハラサオリ
振付・出演:イシヅカユウ、小暮香帆、嶋津一馬、鈴木春香、田中一平
スタジオクリエイション参加:イシヅカユウ、大瀧彩乃、小暮香帆、嶋津一馬、鈴木春香、田中一平、中西聖羅
音楽:梅原徹
協力:佐々木正人 (生態心理学者/東京大学名誉教授)


“Desktop” [ライブドローイング ]
ハラサオリ
「描く」ことは、ペンによって拡張された身体の先の揺らぎを知覚する行為である。“Desktop”は、これまで振付の記録やエスキースのための機能として利用してきた「線」を1日約5時間描き続けることによって、自身の身体感覚と共に捉え直すための試みである。


“Metawindow” [映像インスタレーション] 
ハラサオリ+岸祐真
DaBYにて撮影したハラの動きを岸のAIに約1週間学習させ、音楽を外的な刺激として造形を生成させた。ヒトが古来より営んできた「音や光と共に踊る」姿を、AIはどのように見つめているのだろうか。

音楽:梅原徹

初期ルネサンスにおける建築家レオン・バッティスタ・アルベルティによれば、絵画とは ”開かれた窓” であった。
透明なガラスを通して描かれる、ありのままの世界。すなわち ”透過される像”。
マルセル・デュシャンはここから更に《フレッシュ・ウィドウ》(1920) において、黒張の布を窓枠に貼り付けることで ”反射する像” の存在を対比的に空間に立ち上げることに成功する。

このように像の対立の均衡点として美術史においても重要なモチーフである ”窓” は、2020年において更に特殊な役割を担うことになる。
自室から眺める世界は、果たして私たちに正しく透過、そして反射されただろうか。

《Metawindow》 (2020) は、この世界”ではない”、別次元の展示空間を表出させる映像インスタレーションである。
音も存在しない異空間において、今ここの空間で観測されたかつての ”踊り” が融解し、そして再構築される。

”透過される像”, “反射する像” に加え新たに第3の像として ”浮遊する像” が浮かび上がるとき、私たちには何が透過され、そして何が反射されたと知覚され得るのだろうか。

岸裕真

◆開催日程


11月28日(土) 14:00~20:00 [16:00~ 30分程度のパフォーマンスあり]
11月29日(日) 12:00~18:00 [16:00~ 30分程度のパフォーマンスあり]

◆開催形式・料金


11月28日(土) 観覧料:2000円(税込)
11月29日(日) 観覧料:2000円(税込)
※本プログラムは終日の入退出が自由です。当該日程のチケットをお持ちの方は、滞在時間の制限なく、いつでも入退場いただけます。
尚、DaBYへの入場時には、スタッフに必ずPeatixのQR画面をご提示のうえ、お名前をお知らせください。

◆会場


Dance Base Yokohama ( https://dancebase.yokohama/access )
KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結

◆申込方法


Peatix(https://daby-tryout5.peatix.com/)よりお申し込みください。
※チケット申し込みには事前のDaBYメンバーズ登録が必要です。こちらよりお申込みください。
※申し込み開始は10月31日(土)10:00より

◆クリエイタープロフィール


ハラサオリ
Saori Hala


©Kazuhei Kimura

ベルリン在住。デザイン理論に基づいたパフォーマンス作品の制作を通して、サイトスペシフィックな空間と時間における即物的身体の在り方を探究している。それに伴い、テキスト、ドローイング、映像なども扱う。近年ではダンサーであった実父との生別/死別を扱ったセルフドキュメンタリー作品「Da Dad Dada(ダダッドダダ)」を日本とドイツの二カ国で上演、翌年2019年秋にはDance New Airにてパフォーマンス作品「no room」を発表。第9回エルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門受賞。

2020 アーツコミッション横浜U39アーティスト・フェロー
2018 ベルリン芸術大学舞踊科ソロパフォーマンス専攻(HZT/SODA)修了
2017 ポーラ美術振興財団派遣海外研修員

2015 東京芸術大学デザイン科修士修了
2013 吉野石膏美術振興財団在外研修員

岸裕真
Yuma Kishi



現代美術家/AIアーティスト。1993年生まれ。 2019年に東京大学大学院工学科電気系光学専攻修了。以降東京を拠点に活動開始。 Deep Learningにより平行宇宙の”幽霊”の姿を見つめることで、時空間を超えるエネルギーとしての”愛”について思考する作品を主に製作。NIKEやVOGUEにも作品が起用されるなど、多領域にわたり活動中。
https://obake2ai.com/work

スタジオクリエイション参加メンバー
イシヅカユウ
大瀧彩乃
小暮香帆
嶋津一馬
鈴木春香
田中一平
中西聖羅
*うち数名がトライアウト公演に出演。トライアウト公演の出演者は後日発表します。

音楽 梅原 徹
コラボレーター 岸 裕真 (現代美術家/AIアーティスト)
協力 佐々木正人 (生態心理学者/東京大学名誉教授)
助成 アーツコミッション・ヨコハマ
   文化庁 令和2年度「文化芸術活動の継続支援事業」 

◆
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