YPAM Joint Program DaBY Performing Arts Selection 2021 関連企画
DaBYレジデンスコレオグラファー ハラサオリ新作『P wave』
【日程】12月19日(日) 15:00
【会場】Dance Base Yokohama
【申込】Peatixページ(https://pwave.peatix.com/)
P wave[初期微動]の到達。ニューロンのざわめき。感知と回避のスタディ・ショー。
ヒトが環境やオブジェクトからどのような情報を読み取り自らの行動を決めているかという、認知心理学的な視点から作品を創作してきたハラサオリ。知覚と認知をテーマとした本作では、非常事態下におけるヒトの社会行動に焦点を当てます。大都市でありながら常に災害のリスクと隣り合わせにある東京という街で生まれ育ったハラが、避難訓練や集団下校といった日本特有の身体教育の経験や記憶を振付家として再考察します。2020年11月に同会場にて上演されたワークインプログレス公演『絶景』をさらに発展させた新作として上演します。
◆開催日程
12月19日(日) 15:00
◆会場
Dance Base Yokohama (https://dancebase.yokohama/main2/access)
KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結
◆申込方法
下記Peatixページよりお申し込みください。
https://pwave.peatix.com/
◆アーティストプロフィール
©︎comuramai
ダンサー、振付家、美術家。Co.Sディレクター
ベルリン、東京、横浜など複数の都市を拠点に、空間と身体、身体の帰属をテーマとしたパフォーマンスや振付作品を制作。大学で学んだデザイン、生態心理学などのバックグラウンドや、幼少から続く日本特有の自然災害との共生経験から「環境に動かされる身体」に着目したムーブメントリサーチを継続。綿密なリサーチや独自の創作スタイルが評価され、2020年第9回エルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門を受賞。2021年には日本最大の国際舞踊祭Dance New Airにて『Da Dad Dada』を上演し高い評価を得る。
舞台のみならず音楽やファッションなどのカルチャーシーンとも関わりながら多様な活動を展開している。近年の共演、出演、振付に大谷能生、角銅真実、原田知世、蓮沼執太、U-zhaan、NIKE、BLESS、資生堂、shu uemura、カルティエなど。
東京芸術大学デザイン科修士、ベルリン芸術大学舞踊科ソロパフォーマンス専攻修了。2013年吉野石膏美術振興財団在外研修員。2017年ポーラ美術振興財団在外研修員。
2020-2021年アーツコミッション横浜アーティストフェロー、Dance Base Yokohama レジデンスコレオグラファー。
◆クレジット
作:ハラサオリ
出演:ハラサオリ、小山衣美、中村瑞乃
舞台監督:原口佳子
音響:牛川紀政
照明:岡野昌代
デザイン:守屋史世
制作:武田侑子
制作アシスタント:梅原徹
主催:一般社団法人ダンス・ニッポン・アソシエイツ
共催:Dance Base Yokohama、Co.S
文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業
お問合せ:Co.S co.saorihala@gmail.com