プロダクション
ダンスの系譜学
安藤洋子、酒井はな、中村恩恵の3名の日本を代表する女性ダンス・アーティストを通して、西洋のダンスの歴史とダンサーのキャリアにフォーカスしたプロジェクト。それぞれのアーティストにとって「原点」となる作品と、今回新たに創作した新作を続けて上演することにより、ダンスの「継承/再構築」について考察した。
*初演 2021年10月 愛知県芸術劇場
各作品、下部の作品と同時上演します。
鈴木竜トリプルビル
DaBY初代アソシエイトコレオグラファー鈴木竜が、コロナ禍で抱いた「わたしのからだはわたしのものか」という通底するテーマのもと、ドラマトゥルクや舞台美術等との協働によるコレクティブな手法で、3つの新作を発表した。
*初演 2021年12月 愛知県芸術劇場
橋本ロマンス×やまみちやえ
DaBYレジデンスアーティスト橋本ロマンスと、邦楽家のやまみちやえによる初のコラボレーションプロジェクトの新作を上演した。
*初演 2021年12月 DaBYパフォーミングアーツ・セレクション
2021
愛知県芸術劇場 × DaBY ダンスプロジェクト 鈴木竜 × 大巻伸嗣 × evala『Rain』
イギリスのサマセット・モームによる短編小説『雨』を題材としたダンス作品。大巻伸嗣の《Liminal
Air – Black
Weight》(2012)を原案とした舞台美術と、evalaの立体音響を駆使した独自の“空間的作曲”による音楽、鈴木竜演出、DaBYレジデンスダンサーらによるダンスが融合した新たな劇場体験を生み出した。
*初演 2023年3月 愛知県芸術劇場
目覚めの前のエクリチュール
時代の空気を掬い取り、身体をメディアとして社会へと問いかける2023年の新作群。目に見える現実を表現するだけでなく、無意識の世界を現実の世界へと伝達する3つのパフォーミングアーツ作品を上演した。
*初演 2023年9月 愛知県芸術劇場