& Dance Tech Labo vol.1
【日程】1月29日(土)・30(日)
【会場】Dance Base Yokohama
【講師】DaBYレジデンスアーティスト ハラサオリ / 山縣太一
【申込】https://anddancetech-1.peatix.com
「& Dance Tech」はダンサーを対象としたジャンルレスなワークショップシリーズです。DaBYレジデンスコレオグラファーのハラサオリのキュレーションによって継続的に開催されます。
毎回異なる講師とテーマで行われるワークショップでは、言葉・空間・音楽などダンス表現を取り囲む複合的なメディアを、ダンサーが自ら解釈し、表現へ取り込んでいくための技術を探ります。
Vol.1の前半は山縣太一「言葉とダンス 言葉の向きと身体の向き」。舞台上で発話するダンス作品は日本でも珍しいものではなくなりました。ダンサーとして言葉を扱うことに挑戦したい、またはさらに磨きたい方のためのクラスです。
後半はハラサオリ「空間とダンス 場所と踊る」。サイトスペシフィックな作品の上演を継続してきたハラが、空間と身体の関係作りのメソッドをシェアします。劇場ではない特殊な空間での作品作りや即興法に興味のある方のためのクラスです。
◆対象 / 開催日程
①大学生1~4年生対象
実演経験問いません。自分の身体を通してパフォーマンス表現について知ったり、考えたりしてみたいという方はぜひご参加ください。
- 1/29(土) 12:00-
- 「言葉とダンス 言葉の向きと身体の向き」講師:山縣太一
- 16:00-
- 「空間とダンス 場所と踊る」講師:ハラサオリ
②プロフェッショナル対象
振付・演出・即興のための新しい視点を探しているダンスアーティスト対象
- 1/30(日) 12:00-
- 「言葉とダンス 言葉の向きと身体の向き」講師:山縣太一
- 16:00-
- 「空間とダンス 場所と踊る」講師:ハラサオリ
◆プログラム概要
「言葉とダンス 言葉の向きと身体の向き」講師:山縣太一
舞台上でおこる見られる。見る。ということがどういう風に身体に作用するのか?日常と舞台上ではどう自分の身体が違うのか?他者になる。なろうとする。その過程の中に自身の身体をより深く観察するヒントが多分に潜んでいます。日常の無自覚で魅力的な身体を意識的に舞台上で立ち上げる。感覚的にではなくてより具体的に。言葉で他者に説明できるように。WSでは楽しみながら自身の身体に出会いなおす機会になればいいなと思います。気軽にご参加ください。(山縣太一)
〈持ち物〉
・筆記用具
・動きやすい服
・室内用の靴
「空間とダンス 場所と踊る」講師:ハラサオリ
ハラサオリが自身で考案したメソッド「状況のデザイン」を用いて、バフォーマンス作品の創作方法を学びます。まず生態心理学から引用した「アフォーダンス」という概念をヒントに身体と空間の関係を観察する方法を共有し、具体的な動きのアイデアへと変換します。
〈持ち物〉
・筆記用具
・動きやすい服
◆料金
①学生対象
- 各プログラム
- 500円 (税込)
- 通し参加
- 1,000円 (税込)
②プロフェッショナル対象
- 各プログラム
- 2,500円 (税込)
- 通し参加
- 4,000円 (税込)
◆会場
Dance Base Yokohama (https://dancebase.yokohama/main2/access)
KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結
◆申込方法
Peatix ページ(https://anddancetech-1.peatix.com)よりお申込みください。
※チケットお申込みには事前のDaBYメンバーズ登録が必要です。こちら(https://dancebase.yokohama/main2/members)よりご登録ください。
◆アーティストプロフィール
ベルリン、東京、横浜など複数の都市を拠点に、空間と身体、身体の帰属をテーマとしたパフォーマンスや振付作品を制作する。デザイン、生態心理学などのバックグラウンドや、幼少から続く自然災害との共生経験から「環境に動かされる身体」に着目したムーブメントリサーチを継続している。音楽やファッションなどのカルチャーシーンとも関わりながら多様な活動を展開中。近年の共演、出演、振付に大谷能生、角銅真実、小田朋美、原田知世、蓮沼執太、U-zhaan、NIKE、BLESS、オニツカタイガー、資生堂など。
2020年第9回エルスール財団新人賞コンテンポラリーダンス部門受賞。東京藝術大学美術研究科デザイン専攻修士課程修了、ベルリン芸術大学舞踊科ソロパフォーマンス学科修士課程修了。