Dapheny Chen /『Body of Work』ワークインプログレス
日程: 2024/6/23(日) 14:00〜15:30
会場: Dance Base Yokohama
このパフォーマンスは単なるダンスではない。文化人の労働に疑問を投げかけ、内省し、批評することで、資本主義の枠組みがアーティストの貢献を過小評価しがちであることに挑む、対話である。労働性の強い表現としてのダンスを考察することで、ダンス作品の多面的な性質にスポットライトを当て、職業としてのダンスがより広く認知されるよう提唱する。また芸術における持続可能で受容的な未来を後押しするため、公平な労働慣習を推し進める。
芸術における公平な労働慣習の未来はどうなるのか?
アーティストを不可欠な存在として認識するために、どのように物語を再構築できるだろうか?
―Dapheny Chen
◆アーティストメッセージ
このショーイングは進行中のプロジェクトです。本作品は、本当の意味で終わることはなく、時間と環境の変化を反映しながら、常に発展し続けます。パフォーマーたちとのコラボレーションによって発展していくものであり、集められたインタビューによって考案されたものでもあります。
ぜひ、皆さんご自身の出会い、経験、過去をもとに作品に向き合ってみてください。あなた自身の解釈が、会話や、変化のための知識の入り口となりますように。
◆参加アーティスト
振付/コンセプト: Dapheny Chen
パフォーマンス: Dapheny Chen、樋笠理子 / 星野めいや(DaBYレジデンスダンサー)
インタビュー協力: 柿崎麻莉子、小暮香帆、ハラサオリ(DaBYレジデンスアーティスト)/ 畠中真濃(DaBYレジデンスダンサー)
映像/写真: Jootz See
ドラマトゥルク: 丹羽青人(DaBY)
通訳: 池田紗彩(DaBY)
◆日時
2024年6月23日(日)14:00~
◆料金
スタンダード/2,500円(税込)
オプション/1,500円~5,000円(税込)
*新たな試みとして、DaBYではPay What You Can制(任意料金制)を導入しました。詳しくはこちらをご参照ください。
◆申込方法
DaBYのPeatixページよりご予約ください。https://daphenychen-bodyofwork.peatix.com
*チケット購入にはDaBYメンバーズ登録が必要です。こちらより事前にご登録ください。
◆会場
Dance Base Yokohama (https://dancebase.yokohama/main2/access)
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結
◆お問合せ
以下のメールアドレスもしくはこちらのフォームよりお問合せください。
contact[at]dancebase.yokohama
*送信の際は[at]を@に変更してください。
◆アーティストプロフィール
Dapheny Chen
振付家、パフォーマー、教育者、マネージャーの役割を行き来するインディペンデントのダンスアーティスト。
ダンスを創り、鑑賞することから生まれる挑発、繋がり、批評性に関心を寄せる。従来のダンス・トレーニングから離れ、社会政治的イデオロギーを検証し、コンテンポラリー・ダンスの可能性を探る。彼女の活動は、時代や状況によって変化する振付やダンスの多面性を包含している。創作プロセスの流動的で一過的な性質を認めながら、彼女は新しい経験を生み出すために、これまでの形式定義を崩していく。アー・ホックとペン・ユー(2004)、L.A. Dance Connection(2003-2008)、Frontier Danceland(2010-2011)、Re:Dance Theatre(2012-2015)で踊る。彼女の作品は、Esplanade dans Festival、Huayi Chinese Festival of Arts、NUS Exon-Mobil Campus Concert、Prisma Festival Panama、WDA Asia Pacific Seoul、Cont.act Contemporary Dance Festival、Dance Nucleus’ VECTORなどで上演されてきた。芸術文化リーダーシップ修士号取得。
Webサイト: https://www.daphenyc.com/
◆クレジット
主催、レジデンス協力: Dance Base Yokohama