【中止】小暮香帆×ハラサオリ/『ポスト・ゴースト』ワークインプログレス
【重要】台風10号の接近に伴い、安全面や交通への影響が心配されることから中止を決定いたしました。
開催を楽しみにお待ちいただいていたお客様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解くださいますようお願いいたします。(8/29更新)
日程: 2024月9月1日(日) 17:00
会場: Dance Base Yokohama
愛知県芸術劇場×Dance Base Yokohama「パフォーミングアーツ・セレクション 2024」にて上演する『ポスト・ゴースト』のワークインプログレスを開催します。
本ワークインプログレスの公開ののちDaBYなどでリハーサルを行い、11月30日と12月1日に愛知県芸術劇場にて初演を迎え、さらに翌週12月7〜9日に、YPAM連携プログラム(KAAT 神奈川芸術劇場)にて上演いたします。
『ポスト・ゴースト』は、ハラサオリと小暮香帆が、伝統芸能における性表現に着目し、特に歌舞伎の異性装や幽霊の姿を再解釈する取り組みです。
歌舞伎は「阿国」という女性舞踊家が始めた芸能ですが、江戸時代には女性の舞台参加が制限され、男性が女性役を演じる「女形」が誕生しました。この演技術に欠かせない異性装に、今日の私たちは単なるテクニック以上の意味や、女性が公の場で制約を受けた社会的背景を感じとります。
また幽霊というモチーフは、ときに抑圧された女性の感情や願望の表現媒体として使われてきました。しかし明治時代以降、電気の普及により「謎」や「暗がり」は光に照らされ、幽霊の存在も文芸から追いやられてしまいます。
こうしたメディア的身体の在/不在を、現代を生きる2人のダンスアーティストが探求します。
演出:ハラサオリ
振付:小暮香帆
出演:小暮香帆、ハラサオリ
ドラマトゥルク:丹羽青人
宣伝写真:Yulia Skogoreva
◆日程
2024年9月1日(日)17:00
※開場16:30
※上演時間は30分程度
◆料金
無料(投げ銭制)
◆申込方法
8月26日(月)12:00〜受付開始
https://postghost-wip.peatix.com
*チケット購入にはDaBYメンバーズ登録が必要です。こちらより事前にご登録ください。
◆会場
Dance Base Yokohama (https://dancebase.yokohama/main2/access)
神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2 KITANAKA BRICK&WHITE BRICK North 3階
みなとみらい線 馬車道駅 出口2a「横浜北仲ノット」直結
◆お問い合わせ
以下のメールアドレスもしくはこちらのフォームよりお問合せください。
contact[at]dancebase.yokohama
*送信の際は[at]を@に変更してください。
◆アーティストプロフィール
ダンサー、振付家。国内外で作品を発表しながら劇場、音楽フェスティバル、メディアなど様々な領域で動きの美学を展開。近年は他分野のアーティストとのコラボレーション、映画への振付/出演、パリコレクション出演など。
美術家、振付家、ダンサー。「環境と身体」をテーマに、自らの身体、光、音、テキスト、ドローイングなど多様なメディアを用いた上演型作品を制作する。約10年に渡るベルリン滞在を経て、2023年より東京、横浜、神戸、京都など国内各都市で活動を行う。
◆クレジット
主催:Dance Base Yokohama