本イベントは、新型コロナウィルス対策の特別措置法に基づく「緊急事態宣言」(4 月 7 日発令)にともない、来日を予定していたヨアン・ブルジョワ公演、コレクティフ・プロトコル公演参加者のフランスからの来日及び、山﨑広太氏のアメリカからの来日が困難となったため、イベントの開催中止を決定いたしました。
TRIAD DANCE PROJECT「 ダンスの系譜学」について はアーティストと対話を重ねた結果、クリエイションの時間を十分に確保できないという理由から延期とし、今後、最善の対策の上DaBY でのトライアウト公演及び愛知県芸術劇場での本公演の実施を目指してまいります。
We regret to announce that we have cancelled this event due to the state of emergency declared in Japan on April 7th over the coronavirus outbreak. The situation has made it difficult for the artistic team of Yoann Bourgeois and Collectif Protocole to fly in from France, and Kota Yamazaki to fly in from the United States.
As for the TRIAD DANCE PROJECT “Genealogy of Dance,” we have decided to postpone the performances after a series of conversations with the participating artists, since we cannot secure enough time for them to develop their works in the space. We hope to reschedule the tryout performances at DaBY and the world premieres at the Aichi Prefectural Art Theater, once we find the best way to do so.
目まぐるしくその姿や機能を変貌させる都市をひとつの生命体として捉えてみるとき、それはまるでダンスのように流動しつづける運動体として見えてきます。
さらに日常に潜む様々な機能的な動きもひとつの振付として定義し直してみると、横浜の街そのものが舞台に変貌します。
2020年5月、3つのランドマークを舞台に行われる「TRIAD DANCE DAYS」に、ぜひご参加ください。
To commemorate the opening of the new dance venue Dance Base Yokohama(DaBY) in April 2020, there will be an opening event that centers on three landmarks of dance in Yokohama.
※12/24 本プロジェクトの延期日程が決定しました。チケットや時間などの詳細については後日発表いたします。
※12/24 The dates have been confirmed. We will announce the times and ticket details soon.
2020年4月に横浜にオープンするダンスハウスDance Base Yokohama(DaBY)の初プロダクションでは、国際的に活躍する神奈川県出身の3名のダンサーを通して、ダンスの「振付」について考察します。
バレエを完成させたといわれるマリウス・プティパ、古典バレエをさらに更新したミハイル・フォーキン、バレエとモダンダンスを融合し確固たる地位に高めたイリ・キリアン、バレエを脱構築したといわれるウィリアム・フォーサイス、常に革新者であった偉大な振付家たち。
これらバレエの歴史を更新してきた巨匠振付家の理念の正統な継承者であり、ときには振付家を触発してきた3名のダンサーが、その原点となるオリジナル作品の上演と今日的な継承/再構築に取り組む新作公演です。
Marius Pepita is acknowledged as the person who perfected ballet, Mikhail Folkin revitalized it, Jiří Kylián later fused Ballet with modern dance, and William Forsythe then deconstructed it. In this vein, Toshiki Okada is continuing to breathe new life into the world’s performing arts.
In addition, three dancers, Yoko Ando, Hana Sakai and Megumi Nakamura, are the successors to the ideals and innovative impulses of the great choreographers. They bring fresh challenges to themselves and dance that engages the year of 2020.
中村恩恵
2021年7月3日(土)〜7月4日(日)
酒井はな
2021年8月21日(土)〜8月22日(日)
安藤洋子
2021年9月25日(土)〜9月26日(日)
2021年10月1日(金)~3日(日)
愛知県芸術劇場小ホール
コンセプト/構成/プロデュース:唐津絵理(愛知県芸術劇場)
舞台監督:世古口善徳( 愛知県芸術劇場)
照明デザイン:伊藤雅一(RYU)
音響デザイン:牛川紀政
宣伝美術:SPREAD
主催・共同製作:愛知県芸術劇場、Dance Base Yokohama
企画制作:Dance Base Yokohama
協力:株式会社サヤテイ、株式会社precog
(2020年3月13日発売/セット券は3月6日先行発売)
【全席自由・整理番号付(税込)】
4,000円
【全席自由・整理番号付(税込)】
一般 5,000円 U25 3,000円
9,000円<限定50枚>
セット券特典
-「ダンスの系譜学」トライアウト オープンスタジオご招待(4月中)
-「ダンスの系譜学」トライアウト オープニングレセプションご招待(5月8日)
-「ダンスの系譜学」 愛知県芸術劇場本公演レセプションご招待(5月16日)
-TRIAD DANCE DAYS オープニングプログラム ヨアン・ブルジョワ作品観覧優先エリア
(5月8日〜10日のうち、1回のみ)
※公演延期に伴い、チケットは全て払い戻しを実施いたしました。
We have refunded all ticket holders, since the performances have been postponed.
<横浜公演>と<愛知県芸術劇場での本公演とのセット券>のチケット購入には、DaBYメンバーズへの登録が必要です。
こちら(https://dancebase.yokohama/main2/members)より、ご登録をお願い致します。
愛知県芸術劇場オンラインチケットサービス
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000305.html
Peatix https://daby-triad2020-aichi.peatix.com
愛知芸術文化センタープレイガイド(地下2階)
TEL 052-970-0430 10:00-19:00 土日祝休10:00-18:00(月曜定休/祝休日の場合は翌平日)
※上演中止
公演の今後の方針は検討中です。アーティストと協議の上、後日お知らせします。
CANCELLED
We are still in conversation about future possibilities for this performance. We will confirm after having discussed with the artist.
ダンスや演劇の要素も取り入れフランスで発展を遂げた新しいサーカス。なかでもヨアン・ブルジョワは重力や錯覚を操る摩訶不思議な空間演出で注目を集め、AirPodsのCMでも話題に。世界中で引っ張りだこのヨアンが日本のダンサーと初来日、横浜ベイエリアを借景に人気3作を上演します。
2020年5月8日(金)~10日(日)
象の鼻パーク
5月8日(金)11:00/14:00
5月9日(土)11:00/16:00
5月10日(日)11:00/16:00
無料
『Fugue trampoline』
『Fugue balles』
『Fugue table』
*作品の他、20分程度のワークショップを開催予定。
出演:ヨアン・ブルジョワ、津川友利江
上演時間:約40分(作品上演20分/ワークショップ20分)
フランス生まれ。アクロバット、アクター、ジャグラー、ダンサー。
シャロン=アン=シャンパーニュのフランス国立サーカス芸術センターとアンジェのフランス国立コンテンポラリーダンスセンターを卒業したのち、マギー・マラン・カンパニーに参加、代表作 『May B』などにも出演。
2010年より自身の創作活動を始め、11年に『Les Fugues』、14年に『Celui qui tombe』など、数々の作品を発表。作品作りを通してサーカス、演劇、そしてダンスの可能性を広げる。
16年からは、ラシッド・ウランダンと共同でグルノーブル国立振付センター(CCN2)のディレクターを務める。
1988年鳥取県生まれ、千葉県育ち。2005年に単身渡仏、カンヌ・ロゼラハイタワーバレエ学校に入学。同校を首席で卒業したのち、2008年フランス国立振付センター・Ballet Preljocajに入団し「春の祭典」の生贄、「白雪姫」の白雪姫など多数の作品において主要な役を務め、「La Fresque」「Empty Moves 1,2&3 」「Les Nuits」のクリエーションにも参加した。
2020年現在フランスを拠点に、アンジュラン・プレルジョカージュ、ヨアン・ブルジョワらフランスを代表する振付家たちと活動するほか、新鋭振付家エドワール・ユのプロジェクトにダンサー兼アシスタントとして参加するなど活動の領域を広げている。
※上演中止
公演の今後の方針は検討中です。アーティストと協議の上、後日お知らせします。
CANCELLED
We are still in conversation about future possibilities for this performance. We will confirm after having discussed with the artist.
昨年、瀬戸内に初来日して評判となったフランスを代表するジャグリングカンパニーのコレクティフ・プロトコル。海風が心地よい屋外スペースにて、サーカス、ダンス、音楽が融合したユニークなパフォーマンスを行います。
2020年5月8日(金)~10日(日)
象の鼻パーク
5月8日(金)12:30/15:00
5月9日(土)12:30/17:30
5月10日(日)12:30/17:30
無料
『ONE SHOT』
出演:コレクティフ・プロトコル
上演時間:約40分
2012 年に創設。5 名のジャグラーによるダンス、演技、ジャグリングから構成されるフランスのカンパニー。与えられた時間でその場所でしかできない実験を試みながら、再現不可能なパフォーマンスを上演する。 これまでに、フランス、ヨーロッパ、日本を含むアジアの世界各地の様々なフェスティバルやイベントに参加している。
※上演中止
公演の今後の方針は検討中です。アーティストと協議の上、後日お知らせします。
CANCELLED
We are still in conversation about future possibilities for this performance. We will confirm after having discussed with the artist.
NYを拠点に国際的な活動を行ってきた舞踊家の山﨑広太を演出・振付に迎え、当企画のコンセプトとなる「都市を振り付ける」を体現するサイトスペシフィック・パフォーマンスを行います。日常に滑り込み街と繋がる身体、風景の一部になるダンス、すべてを受容し、関係を満たす共生のダンス。そんなダンスと街との緩やかで豊かな対話をお楽しみください。
開演時間:未定。後日発表いたします。
会場:馬車道駅から海側エリア数カ所(詳細は後日発表)
無料
振付ディレクター:山﨑広太
コラボレーション・パフォーマー:岩渕貞太、小暮香帆、小野彩加、金子愛帆、木原萌花、久保田舞、栗朱音、ながや こうた、幅田彩加、望月寛斗、八木光太郎、横山千穂
笠井叡に師事。07年にニューヨーク・パフォーマンス・アワード(ベッシー賞)、13年現代芸術財団アワード、16年ニューヨーク芸術財団フェロー、18年グッゲンハイム・フェローの各賞を受賞。20年ニュージーランドのFootnote New Zealand Danceに新作「霧、神経、未来、オーシャン、ハロー(木霊する)」でオンライン・クリエイションに挑んだ後、NZ国内で初演、日本で映像配信を行う(共催: DaBY)。また、北米ツアーを予定。ボディ・アーツ・ラボラトリー主宰。
http://bodyartslabo.com
ベニントン大学専任講師。
玉川大学で演劇専攻。ダンサーとして、ニブロール・伊藤キム・山田うん等の作品に参加。
2007年より2015年まで、故・室伏鴻の舞踏公演に出演。
2005年より、「身体の構造」「空間や音楽と身体の相互作用」に着目した創作作品を発表。
横浜ダンスコレクションEX2012にて、「Hetero」(共同振付・関かおり)が在日フランス大使館賞受賞。
近年は、自身のカンパニー『岩渕貞太 身体地図』として自作品を公演している。
6歳より踊り始める。ダンサーとして笠井叡はじめ多数振付家作品に出演しながら、2012年よりソロ活動を開始。主なソロ作品「ミモザ」(2015)は初演以降、現在も国内外のフェスティバルで再演し続けている。またミュージシャン、アーティストとのセッション、映画、CM、MV出演など活動は多岐にわたる。2012年日本女子体育大学舞踊学専攻卒。第2回セッションベスト賞、横浜ダンスコレクションEX2015 奨励賞、第6回エルスール財団新人賞受賞。めぐりめぐるものを大切にして踊っている。http://kogurekaho.com/
舞台作家、ダンサー。1991年12月30日生まれ。ダンサー、パフォーマーとして、白神ももこ、黒沢美香、かえるP、三野新、ピチェ・クランチェンなどの作品に参加している。2019年、利賀演劇人コンクール2019 優秀演出家賞二席受賞。
ダンサー、振付家。ダンサーとしてMOKK、冨士山アネット、nibroll、笠井瑞丈×上村なおかなど、多数振付家の作品に出演。2012年日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。カメラマンとしても活動している。
幼少より今村昌子に師事。
2011-2016 年(公財)スターダンサーズバレエ団に所属。
サー・ピーター・ライト、ジョージ・バランシン、鈴木稔、アントニー・チューダー等の作品に出演する。
2017年、クロアチア国立劇場スプリト、スロベニア国立劇場バレエ団にて踊る。
現在は東京を拠点にダンス公演への出演、創作を行う。
また2019年より青木尚哉グループワークプロジェクト/メンバーとして活動。
1995年生まれ。埼玉県立芸術総合高校にて舞台芸術を学び大東文化大学入学後モダンダンス部に所属。卒業後は海外アーティストとレジデンスを通じてのコラボレーションや、国内外のダンスフェスティバルに招聘され作品を発表する等活動の幅を広げている。横浜ダンスコレクション2017コンペティションⅡ奨励賞受賞。
長野県出身
6歳からクラシックバレエを倉島照代、17歳から鈴木恵美 、鈴木由貴に師事。
日本女子体育大学舞踊学専攻卒業。
これまで鈴木ユキオ、笠井瑞丈、伊東香織、鈴木竜、福留麻里、柿崎麻莉子の作品に出演。
京都造形芸術大学 卒業。元野球部。ベイビーシアター振付家。
大学で舞台写真を専攻、和太鼓や石見神楽を習う。その後、会社員を経て30歳で踊り始める。Pichet Klunchun、奥野美和、Dance Theatre LUDENS、白井晃などの作品に出演。島地保武、山崎広太のプロジェクトに参加中。
国内の全国舞踊コンクールで1位を多数受賞。2014年国際振付コンクールでグランプリ受賞。現在は国内外で舞台に立ちながら、大学講師として講義や研究、指導を行っている。
3歳からバレエを始める。2011年から田中洋子に師事。17年昭和音楽大学短期大学部音楽科バレエコース卒業。同年、谷桃子バレエ団に入団。19年Co.山田うんに所属する。
バレエ公演含め、小㞍健太・高原伸子・辻本知彦・武本賀寿子・柳本雅寬・二見一幸らの作品に出演する他、アウトリーチ等様々な所で活動している。
俳優。危口統之、伊藤キムに師事。日本劇団協議会機関紙『join』88号特集記事「私が選ぶベストワン2016」において、批評家/高橋宏幸氏のベスト1俳優に選出。ゴッドタン、乃木坂46個人PVなど映像の分野でも活躍の場を広げている。
石川県出身。幼少期より音楽、演劇等に触れて育ち、10歳でモダンバレエを中村祐子に師事。お茶の水女子大学舞踊科入学を機に上京。川崎悦子他多数の振付師に出逢い、踊りの幅を広げる。24歳で渡米し、約2年活動後、アルゼンチン発祥のパフォーマンス集団、FUERZABRUTA に加わり活動。国内外様々なフィールドで活動中。
5/8(金) | 5/9(土) | 5/10(日) | |
ヨアン・ブルジョワ
11:00-11:40
@象の鼻パーク
コレクティフ・プロトコル
12:30-13:10
@赤レンガパーク
山崎広太『都市の中の身体遊園地』
時間未定@3会場を結ぶ野外エリア
ヨアン・ブルジョワ
14:00-14:40 @象の鼻パーク
コレクティフ・プロトコル
15:00-15:40 @赤レンガパーク
ダンスの系譜学
14:00-15:30
@DaBY
ヨアン・ブルジョワ
16:00-16:40
@象の鼻パーク
ダンスの系譜学
17:00-18:30
@DaBY
コレクティフ・プロトコル
17:30-18:10
@赤レンガパーク
ダンスの系譜学
19:00-20:30
@DaBY
プログラムディレクター:唐津絵理
(愛知県芸術劇場シニアプロデューサー/Dance Base Yokohamaアーティスティックディレクター)
プロデューサー:勝見博光
(Dance Base Yokohama)
インターナショナルコーディネーター:盛裕花
(株式会社アンクリエイティブ)
制作統括:宮久保真紀(Dance New Air)
制作:吉田拓
テクニカルコーディネーター:ラング・クレイグヒル、世古口善徳(愛知県芸術劇場)
広報:田中希(Dance Base Yokohama)
宣伝デザイン:SPREAD
PR:daily press
主催 : Dance Base Yokohama
共催 : 横浜赤レンガ倉庫(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団・株式会社横浜赤レンガ)、象の鼻テラス
協力 : 愛知県芸術劇場
後援 : 横浜アーツフェスティバル実行委員会、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
企画制作 : Dance Base Yokohama