ジゼルのあらすじ
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バレエというダンスの形式が生まれ、体系化され、確立され、発展し、創造的破壊の対象ともなることで進化していったこと。『ジゼル』というバレエ作品がつくられ、それが古典となり、いまも脈々とそこかしこで上演されていること。酒井はなさんというバレエダンサーがそのキャリアの中で幾度となく『ジゼル』を踊ってきたこと、それによって彼女の身体と心にその振付・その役柄が深く深く浸透していること。それらのことに、きょうご覧 いただく『ジゼルのあらすじ』という作品は、大きく依って成立しています。それはすなわち、『ジゼルのあらすじ』というこのバ レエ・ベースのコンテンポラリーダンス作品は、バレエというダ ンスが、および『ジゼル』というバレエ作品が、この世界には存在している、そのことへの大いなる祝福でもあるということです。
岡田利規
演出・脚本:岡田利規
出演:酒井はな
舞台美術:佐々木文美
プロデュース:唐津絵理(愛知県芸術劇場/Dance Base Yokohama)
プロダクションマネージャー:世古口善徳(愛知県芸術劇場)
舞台監督:川上大二郎(スケラボ)
舞台監督助手:小黒亜衣子
照明デザイン:櫛田晃代
音響デザイン:中原楽
字幕翻訳:オガワアヤ
初演: 2024年11月(愛知県芸術劇場)*「間(あいだ)の時間」にて
企画・共同製作: 愛知県芸術劇場、Dance Base Yokohama
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◆PERFORMANCE
・11月 愛知県芸術劇場 小ホール(愛知)「間(あいだ)の時間」*初演
・12月 KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉(神奈川)YPAM連携プログラム
◆INTERVIEW
紙背 愛知県芸術劇場×Dance Base Yokohama「パフォーミングアーツ・セレクション」|岡田利規×酒井はな『ジゼルのあらすじ』インタビュー
◆REVIEW
Chacott(香月圭)テクストを用い身体表現の可能性を多角的に探求する、愛知県芸術劇場xDance Base Yokohama パフォーミングアーツ・セレクション2024(PAS2024 神奈川公演)