【ProLab 第1回舞踊評論家[養成→派遣]プログラム】最終合格者決定のお知らせ【8/8更新】
およそ1ヶ月に及ぶ審査を経て、以下の5名に受講者に決定しました。
ご応募いただきありがとうございました。
植村朔也
實川絢子
杉本昇太
田上拓明
林 愛弥
(敬称略・五十音順)
踊ることを記録すること、そして発信することはとても大切な仕事ですが、日本ではプロとしての書き手が不足している状況です。
この度、乗越たかお氏という強力なパートナーを得て、舞踊評論家を目指す方々のための講座を企画することになりました。公募にあたって多くの方がダンスへの多大なる愛をもって応募してくださったことをたいへん喜んでいます。
今回、選ばれた方はもちろんのこと、それ以外の方々とも、この度のご縁を繋いでいきたいと考えています。そこで、ご応募いただいた皆さまへ『Rain』公演のご招待を送らせていただきました。今後さらに、ご応募いただいた皆さま方と交流することで、ダンスを拓いてくださることを期待しています。
このたびはご応募ありがとうございました。
プロの舞踊評論家を育てたい、日本の舞踊評論を豊かにしていきたい、という思いに応えて、かくも多くのみなさんのダンスと評論に対する才能と情熱をもって応募してくださったこと、心から感銘を受けています。
合格者の5名は年齢も職業もそして持ち味もバラバラで、非常にユニークな面々が揃いました。
プロと呼ぶに相応しい、未開拓の荒野でも生き残っているだけの力をつけてもらうため、約半年間、頑張っていきましょう。
また、オレのキャパシティのため、最終的に5人を選ぶことになりましたが、それ以外にも非常に魅力的な書き手になるであろう多くの才能と出会うことができました。
どうか今回だけでへこんだり諦めることなく、次回も挑戦してください。
鑑賞経験が足らなくても、英語ができなくても、コミュニケーションが苦手でも、臆することはありません。その分、自分だけの武器を磨いて突出させていけばいい。オレの想定を越えるような舞踊評論家の出現を、ワクワクしながら待っているぜ。
次回は今回とはまた違った基準で募集するかもしれませんし。
なにより今回の、「書きたい」という意思を持った皆さんとの出会いを大切にしていきたいと思っています。選考が終わったら関係ない、というのはあまりにももったいない。
【ProLab 舞踊評論家[養成→派遣]プログラム】は、回を重ねるごとに、こうした皆さんとのつながりが重なっていくようなものにしたいと思っています。
DaBYさんもいろいろ考えてくれているようなので、オレも考えます。 また今回の応募作についての講評ですが、本番の講義の中で応募作を使用するため、講評を出すのは授業終了以降となります。
今回のご応募、本当にありがとうございました! そして共同主催のDance Base Yokohama様、後援のEU・ジャパンフェスト日本委員会様には、心から感謝しております。おかげで、最高のスタートを切ることができました。 だがまだ始まったばかりだぜ!